北海道大学病院 救急科 | 北海道大学 大学院医学研究科 侵襲制御医学講座 救急医学分野

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留学体験記 [沖縄第3回]ER体験記(ハブ咬傷)

ハブ

先日、といってもだいぶ前ですが、ハブ咬傷の人が救急科入院されていました。
沖縄といえば、ハブ、ハブvsマングース、ハブ酒で滋養強壮。ハブ咬傷はしょっちゅうあるものかと思いきや、年間2万人以上受診する浦添総合病院救急外来でも珍しいみたいで、初期研修から働いている3年目救急科後期研修医でも初めてみた、とのことでした。沖縄県によると、「本土復帰前には年に400件以上に上り、死亡例も数件発生。しかし近年での咬症件数は減少しており、死亡例も平成11年を最後に発生していない。平成28年は56件」とのこと。
足先に確かに刺し口が2か所あったのですが、ハブは北海道にいないので、ハブなのか他の蛇なのかわかりませんでしたが、さすがはベテラン上級医、見た瞬間に「これはハブの傷やね」とsnap diagnosis。慣れだそうです。

ハブに注意

ハブ咬傷の特徴は激しい疼痛で、下肢の腫れはひどくはありませんでしたが、足の指の付け根を咬まれたのに鼠径部まで強い痛みを訴えていました。恐るべしハブ咬傷。ちなみに、咬まれた場所は街中のスーパーの駐車場だったそうで、自分の嫁は浦添市内の動物病院で働いていますがしょっちゅうハブに咬まれた猫が来ているそうです。やはり草むらには注意が必要のようです。我が家の愛犬パグが散歩中に咬まれないよう注意しようと感じました。