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[Boston第10回]ラボでの宿泊

今週は和田先生がラボでの寝泊まりの感想を送ってくれました。救急医たるもの、何処でも寝られなければ……。

留学前からの予定通り妻と子が先に帰国となり、8月末からボストンでの一人暮らしが始まりました。住んでいた家は日本人研究者にそのまま引継ぎ、B&B(Bed & Breakfast)と呼ばれる民泊のようなところに移って一人での生活をしています。ところがどういうわけか先方の都合で「部屋を確保できない日が数日あります」と入居してから知らされました。オーナーのお部屋を貸してくれると提案いただきましたが、そこそこお年を召されている方なので簡易ベッドで何日も寝てもらうわけにもいかず、別の宿泊先を探すことにしました。

ラボでの宿泊

ボストンのホテルはどこも高く1泊300ドル前後、いわゆるレンタルルームの「Airbnb」もそこそこのお値段の割には落ち着かずイマイチだった、という話しを聞いたりしたので、結局ラボに泊まることにしました!ポスドクが普段の仕事をする個室があるのですが、そこにはソファ、枕、そして寝袋がなぜか4つもあり寝るには問題ない環境です。シャワーは動物実験施設に行けば浴びられますし、電子レンジ、冷蔵庫もあるので暮らすことはできる、という訳です。先日早速2日間ラボで「当直」してみたのですが、日本から持ってきたおつまみとビールでのんびりしたりして意外に快適に過ごせました。 そして実は今日から「5連直」です。どうなることやら…。

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