ISICEM2016レポート(その2)2016.11.22
ISICEM2016参加記の2回目です。学会も2日目に入りました。
(3月16日学会2日目)
ブリュッセルは予想以上に寒くて、ユニクロのヒートテックが欲しくなりました。が、ブリュッセルにはユニクロがない…。ということで、ヒートテックを求めてファッションの街アントワープまで電車で行ってみました。
駅の時計の写真です。スイスの時計メーカーMondaineの文字盤にそっくりですね。スイス鉄道の時計はMondaineですが、ベルギー鉄道はどうなんでしょう?クレジットは見当たりませんが…。ちなみにMondaineの時計は秒針がstop2goというシステムで独特の動きをしますが、この時計は普通の秒針でした。

アントワープには学会会場前の駅から電車で50分の距離にあります。有名ブランドのお店が軒を連ねていて、おみやげ屋ばかりのブリュッセルとは雰囲気が違いました。

ユニクロでヒートテックを購入できました。きっと日本で買うより割高なのでしょうが背に腹は代えられません。

アントワープ駅にいた軍人の写真です。ご存知の通り前日の3月15日にブリュッセルのフォレ地区でパリ同時多発テロの実行犯が発見され、銃撃戦が行われました。思い返せば15日は日中から学会会場周辺でパトカーがサイレンを鳴らしながら走り回っていて、「何か事故でもあったのかな?」と思っていたのですが、夜のニュースで銃撃戦があったことを知りました。そして、翌日からは市内に銃を構えた軍人を多く見かけることになりました。

(3月17日学会3日目)
銃撃戦の影響で学会会場のセキュリティが急に厳しくなり会場入口で大渋滞が発生していました。おかげで朝1番のsessionに遅刻しました…。

昼食は会場隣の楽器博物館の屋上テラスに行ってみました。ヒートテックを着込んでいても屋上はさすがに寒かったです。やせ我慢してビールを頂きました。

夜はフォアグラのお店へ。本当はユーロスターに乗ってパリにフォアグラを食べに行こうと思っていたのですが、銃撃戦の影響でブリュッセル南駅発の電車が運休のためパリ行きのユーロスターに乗れませんでした。かわりにブリュッセル市内のお店を探しました。考えてみればブリュッセルの住民の8割はフランス系で、あちこちでフランス語を目にします。フォアグラ専門店はすぐに見つかりました。しかし、メニューがすべてフランス語でオーダーに苦労しました…。

自分でパンを焼いてフレッシュなフォアグラを塗って食べます。このシステム、最高においしいです。そして安い!


美味しいフォアグラと共に学会3日目の夜も更けていきました。
続きは次回に。