北海道大学病院 救命救急センター | 北海道大学大学院医学研究院 侵襲制御医学分野 救急医学教室

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日々の出来事

はじめてのがつかい2016.12.14

平成28年11月17日~19日に開催された第44回日本救急医学会総会・学術集会に参加しました。今回は来年度救急入局予定の研修医、板垣先生が初の学会発表とのことで、彼を中心に活動報告をいたします。

日本救急医学会総会・学術集会

主役の板垣先生 in 新千歳空港

日本救急医学会総会・学術集会

日本医科大学の主催でした

板垣先生は、救急研修中に経験した、外傷性腹腔動脈解離・上腸間膜動脈解離の症例報告を発表してくれました。発表3日前に救急医局で行った予演会で、多少(?)内容の変更に迫られ、そこから数日間でポスター作成・発表までこぎ着けたようです。発表には方波見医局長をはじめ万全のバックアップ体制(ちょうど同時間帯の発表だった定本先生、ごめん)で臨みましたが、思いの外、堂々としており落ち着いて発表していました。結局、フロアからの質問にも全て自力で回答し、僕らはただの聴衆として感心していました。

日本救急医学会総会・学術集会

発表直前、緊張の面持ち

日本救急医学会総会・学術集会

ベストショット!

さて、学会といえば定番の課外活動ですが、わずかな空き時間を利用して行ってきました。二人で「お上りさん」らしく高いところ、ということで634mのスカイツリーへ登ってきました。せっかく来たのだからと言って、一番高い展望回廊(地上450m)まで登りました。幸いにも暑いくらいの晴天で景色もいいのかと思っていましたが、そこは首都TOKYOらしく、しっかりガスっていました…。

日本救急医学会総会・学術集会

現実はこんなもんでした(涙)
東京ドームや新宿都庁がギリギリ確認できるかなあ

また、定本先生主催の札幌救急医による懇親会にも参加いたしました。多数のご講演でお忙しい丸藤教授、勤医協中央病院田口先生、札幌東徳洲会病院松田先生にもご参加いただきました。解禁されたばかりのボジョレー・ヌーヴォーを飲みながら、いろいろなお話を聞くことができました。ただ、あまりに楽しみすぎまして、写真は残っておりません。ごめんなさい。板垣先生も赤くなりながら、楽しんでおりました。
富永個人としては、英語のセッションに参加したり、口演の若手座長を経験したり、ハンズオンセミナーのインストラクターのお手伝いをさせていただいたりと、本学会のテーマである「挑戦」をする機会をいただき、有意義な学会活動だったのではないかと思います。

日本救急医学会総会・学術集会

応募開始30分で締め切られた人気セミナー
(左から石井先生、萩原先生、山名先生、富永)

日本救急医学会総会・学術集会

発表もしました

最後になりましたが、初発表の板垣先生、発表された先生方、北大でお留守番をしていただいた先生方、お疲れさまでした。そして学会会長の横田先生をはじめ、主催の日本医科大学関係者の方々もお疲れさまでした。

日本救急医学会総会・学術集会

学会会長の横田先生と

日本救急医学会総会・学術集会

日本医大関係の現役Dr.Carたち
何台か乗ったことがあります

富永 直樹