第52回日本救急医学会に参加してきました2024.10.20
更新がご無沙汰しております、更新担当田中です。
10月13〜15日に仙台は国際センターで開催となりました、日本救急医学会に参加して参りました。当科からは和田教授をはじめ、熟練の先生から若手まで複数人が現地に赴きました。
北海道は秋の訪れを感じながら、コートを羽織っていざ仙台へ向かいましたが、仙台は日中の最高気温が25℃を超える残暑で、温かい格好をしたことを後悔するほど…(まるで救急医学会の熱量を反映したかの様…!!)
総会では演題を発表したり、ランチョンセミナーの演者であったり、パネルディスカッションの筆頭著者であったり、各々が様々な場面で活躍する学会参加となりました。
また、今年度の学会会場には家族連れでの参加も多く、Kids ERといったイベントも開催されていました。(国際センターの表には、救急車のデモやストレッチャーの体験なんかもあり、楽しそうなお子様をたくさんお見かけしました。)
当教室の初代教授である丸藤先生が演者、和田現教授が座長を務める、すごいキャスティングのランチョンセミナーもありました。満員御礼の大人気セミナーでした。
写真は終了後の先生方。大変貴重な公演、ありがとうございました!!
また、研修医の原先生も、当科で経験した症例に関する演題を発表されていました。堂々と発表する姿は、まさに救急医そのもの。たくさん発表の準備をされてきたのだということが伝わってきました。本当にお疲れ様でした!
ちなみに初日の夜は、お夕飯の予定のない先生方を招集させていただき、仙台名物の「せり鍋」を食べました。仙台でせりが有名だということを知らず(そもそもせりを知るところからのスタートでしたが…)またひとつ賢くなることができました。
3日間という短い期間ではありますが、各々が有意義な時間を過ごした、そんな学会であったと思います。学会会場でお世話になりました日本全国の名立たる救急の先生方、また来年もお会いできますことを楽しみにしております。
ちなみに、牛タンに関しては仙台空港の売店に売っていた弁当(¥1,600)を購入し、自宅まで持ち帰り、電子レンジで温めて食べたのですが、大変美味でございました。本場で食べればよかったと、若干の後悔を残してしまったことはいつかまた仙台で開催されるまで抱えて生きます。