北海道大学病院 救命救急センター | 北海道大学大学院医学研究院 侵襲制御医学分野 救急医学教室

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専攻医紹介 山田侑可子先生2022.6.25

高橋直希先生に引き続き、山田先生にお話を伺いました。
山田先生は、管理人が市立札幌病院在職中に初期研修医として勤務しており、熱心な勤務姿勢が好印象な先生でした。麻酔科へ進むものと思っていましたが、突然救急に入局宣言してくれた先生です。悪戦苦闘しながら頑張る姿をぜひ見に来てください。

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救急科を志したきっかけ。
私が医師を目指したきっかけは、身内の闘病生活を経験したことにあります。多忙な中でも患者だけでなく、家族にも親身に対応してくださった担当医に感銘を受け、私もいつか患者や家族の心に寄り添える医師になりたいと考えるようになりました。学生の時に初めに興味を持ったのは麻酔科でした。術中の全身管理を行い、あらゆるトラブルに備え対応する麻酔科医に憧れたためです。その後、初期研修中に、救急外来での初期診療をもっと経験したいと考えていた時に、北大救急科を見学する機会がありました。北大救急科は救命救急センターで3次救急の患者を受け入れています。重症患者の病態の安定化と原因検索、治療する姿や、患者や家族の心に寄り添う先生方を拝見し、これは私の目指してきた医師像だと感じました。このような理由から私は北大救急科への入局を決めました。

入局2ヶ月での感想
カルテや医療機器などがこれまで経験してきたものと異なるために、慣れるのに時間がかかることが多くありました。この2ヶ月間、主に北海道大学病院救急救命センターにおいて3次救急の患者の対応や重症患者の管理などに携わりましたが、新しく学ぶことが多く、充実した日々を過ごしております。指導医の先生も多くいるため、いつでも丁寧に指導してもらえ、北大救急科を選択して間違いなかったと感じています。技術も知識も、焦らずに時間をかけて多くのことを吸収し成長していけたらと思っています。