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「日々の出来事」ページと「業績紹介」ページに記事を掲載しました。(土田拓見先生 フラテ研究奨励賞受賞)この度、当医局の土田拓見先生がフラテ研究奨励賞を受賞されました。
フラテ研究奨励賞とは、医学部同窓会の若手会員に対し、創造的研究の育成を資すること目的とした賞であります。
多数応募の中、土田先生が選考されました。おめでとうございます。
[受賞者コメント]
博士論文を中心とした成果を評価していただき、栄誉ある賞をいただくことができました。救急科の受賞歴は6年ぶり2度目で、前回の受賞は本研究を指導していただいた和田教授です。和田教授をはじめ、北大医学部を代表する先生方と同じ賞をいただくことができ大変嬉しく思います。
授賞式の後に行われた医学部同窓会の卒業生歓迎会では、大先輩の先生方から琴線に触れるお話がたくさんありました。偉大な先輩方からの薫陶を胸に、今後も世の中に貢献する研究成果を残せるように精進を続けたいと思います。


この度、当医局の土田拓見先生がフラテ研究奨励賞を受賞されました。
フラテ研究奨励賞とは、医学部同窓会の若手会員に対し、創造的研究の育成を資すること目的とした賞であります。
多数応募の中、土田先生が選考されました。おめでとうございます。
受賞者コメント
博士論文を中心とした成果を評価していただき、栄誉ある賞をいただくことができました。救急科の受賞歴は6年ぶり2度目で、前回の受賞は本研究を指導していただいた和田教授です。和田教授をはじめ、北大医学部を代表する先生方と同じ賞をいただくことができ大変嬉しく思います。
授賞式の後に行われた医学部同窓会の卒業生歓迎会では、大先輩の先生方から琴線に触れるお話がたくさんありました。偉大な先輩方からの薫陶を胸に、今後も世の中に貢献する研究成果を残せるように精進を続けたいと思います。

新年あけましておめでとうございます。
昨年度もいろいろなイベントをむかえ、和田教授が就任となり、当医局にとっても大きな変革期でありました。HPも大きく改修し、古かった情報を更新している最中であります。(ただ、まだ完全に終わっていない分野もありますので、ここに関しては追って更新をすすめさせて頂きます。)
昨年度の忘年会の様子や、新年会の様子、つきましては今後迎える新医局員の方々のご紹介などは、追ってまた報告させていただきます。
本年も、北大救急を何卒よろしくお願い申し上げます。
「業績紹介」ページに土田先生の論文「カテコラミン製剤のシリンジ交換方法が患者の血圧変動に与える影響:単施設後方視的研究」に関する紹介記事を掲載しました。
カテコラミン製剤のシリンジ交換方法が患者の血圧変動に与える影響:単施設後方視的研究
新津 宥太, 土田 拓見, 佐藤 隆太, 新宅 珠奈, 岩佐 幸一.
日本救急医学会雑誌. 2024;35:943-52
DOI: 10.1002/jja2.12931
論文へのリンク(外部サイト)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jja2.12931
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/jja2.12931
著者コメント
この研究は、看護師の新津さんを中心に行われた看護研究内容を論文化したものです。集中治療の際にはカテコラミンシリンジ交換が頻繁に行われますが、その交換方法は実施看護師や施設により異なっています。シリンジ交換方法についての本邦からの報告は少なく、症例数が多い比較研究はありませんでした。今回、カテコラミンシリンジ交換に関する一つのエビデンスを日本語媒体で発表することができました。本研究内容が、日本全国の看護師をはじめとする集中治療従事者の参考となれば幸いです。
私は以前より、看護研究の質の高さや、看護研究にかける看護師の努力を目の当たりにしておりました。しかし、その成果は注目されずに埋もれてしまうことが少なくありません。今回、看護師たちの努力の結晶を一つの成果として残せたことに、大きな喜びを感じています。当センターには優秀な医療従事者が数多く在籍しているため、これからも職種の垣根を越えた研究にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
論文要旨
【目的】ICU患者におけるカテコラミンシリンジ交換方法が血圧変動に及ぼす影響を明らかにすること。【対象】2020年度と2021年度に当院で行ったカテコラミン製剤のシリンジ交換308回(患者数119名)を対象とし,並列交換群とクイック交換群を傾向スコアマッチングを用いて比較した。また,シリンジ交換時の血圧変動におけるリスク因子をロジスティック回帰分析により調査した。【結果】シリンジ交換後15分までの血圧の変動係数や絶対値は両群で有意差がなかった。ロジスティック回帰分析では,年齢がシリンジ交換時の血圧変動に対する唯一の危険因子であり,シリンジ交換方法は血圧変動に寄与しなかった。【結語】カテコラミン製剤のシリンジ交換において,並列交換法とクイック交換法の違いは血圧変動に影響しなかったが,年齢は血圧変動に対するリスク因子と考えられた。
「日々の出来事」ページに記事を掲載しました。1か月ぶりの更新です。一年の流れはとても早くて、あれよあれよと気づいたら年末ですね。
11月は末に救急科ボウリング大会が開催となりました。ボウリング大会は、夏の納涼ビアガーデン大会(気付いたら更新してなかった)の時の、飲み会の時の一声程度だったものなのですが、それが実現となったものです。
幹事補佐でしたが、当日勤務で参加できず… 悔しいので田中賞なる景品を用意させてもらいました。ただ、そんな心配は不要で、なんとも豪華な賞品がたくさん用意されていたとか!
医師、看護師、救命士、薬剤師、たくさんの関係者の方が参加してくださったようです。かなりの盛り上がりを見せたとか。企画しがいもありました。どうやら二回目の開催も、検討されている様ですよ。

ホームページの改修も順調に進んでおります。救急医を目指す先生方、興味のある研修医の先生方に、当医局の良い雰囲気や、必要な情報をリアルタイムに提供できるHPを目指していますので、今後も乞うご期待。
ボウリング、いいですね。でも今なら筋肉痛で、数日はまともに働けなくなるかもしれないなあと思います。昔はフリーで何ゲームも投げられていたんですよ。歳とったなあ。
12月は救急合同の忘年会と、1月は新年会と、毎月なにかしらのイベントがありますね。
「日々の出来事」ページに記事を掲載しました。