業績紹介

Hayakawa M, Open Access Emerg Med. 2017 Dec 28;10:25-29

Management of disseminated intravascular coagulation: current insights on antithrombin and thrombomodulin treatments.
Hayakawa M.
Open Access Emerg Med. 2017;10:25-29.
doi: 10.2147/OAEM.S135909.
PMID: 29343993

photo早川

論文へのリンク(外部サイト)

https://www.dovepress.com/management-of-disseminated-intravascular-coagulation-current-insights--peer-reviewed-article-OAEM

著者コメント

ある日、毎日、大量に送り付けられるメールの中から、

Dear Dr Hayakawa
I am making contact in regard to a review you are writing for the journal Open Access Emergency Medicine with the title of: "Management of disseminated intravascular coagulation: current insights".
We are expecting to receive your review mid-February. Would you please let me know if you are on schedule to submit your manuscript?

と言うメールが目に留まりました。
医者になって20年、ずっと同じメールアドレスなので、大量のジャンクメールが毎日送りつけられます。最近は、○○雑誌に投稿しませんか?とか、○○ジャーナルのeditorになりませんか?など、聞いたこともない雑誌からの横文字メールもたくさん来ます。
このメールもそんな感じだったのですが、何とはなしに雑誌名を検索してみると、impact factorはないですが、PubMedには収載されている雑誌であることが分かりました。まあ、目に留まったのも、何かの縁と思い、依頼を受諾することとしました。。。
しかし、何とか出来上がりはしましたが、書いていて、正直、つまらなかったです。。。。。自分には、この手のものは向いていないんだな~と自覚した論文です。

論文要旨

敗血症にDICは高頻度に合併する。DICの合併があると、臓器不全の程度は悪化し、死亡率も上昇する。過去の大規模なRCTでは、敗血症をターゲットとして、抗凝固薬の効果が検証されてきた。しかし、日本国内では、敗血症ではなく敗血症性DICを対象にアンチトンビンやトロンボモジュリンなどの抗凝固薬が臨床使用されている。近年、傾向スコア解析を使用した大きな報告が複数なされている。アンチトンビンやトロンボモジュリンなど抗凝固薬は、敗血症患者全体を対象とするのではなく、DIC患者に対象を限定することにより、予後の改善効果が得られるのかもしれない。